題名:みちのく潮風トレイルを歩く~全線1,025kmを踏破して
著者:加藤正芳
発行元:NPO法人みちのくトレイルクラブ
発行日:2023年8月8日
「何も起こらないのがロングトレイルってだれが言ったんだ!?」
NPO法人みちのくトレイルクラブの理事、加藤正芳が歩いた4年6カ月の旅の記録。
みちのく潮風トレイルの提唱者、兄の故・加藤芳さんの想いと共に歩いた加藤正芳の旅の様子が綴られています。
2021年9月から約半年間、東北の道の駅の公式ウェブマガジン、『まいにち・みちこ』に連載していた記事を書籍化しました。
旅先で出会う様々な人や景色やアクシデント。
読み終わった後は、どこかに旅に出たくなるはずです。
みちのく潮風トレイルを歩くハイカー、応援してくださっている皆様、興味を持ってくださっている皆様にぜひ読んで頂きたい1冊です。
フルカラー144ページ。みちのく潮風トレイルの美しい景色もお楽しみいただけます。
「みちのく潮風トレイルを歩く~全線1,025㎞を踏破して」はみちのくトレイルクラブが発行する初めての書籍です。
加藤則芳さんの想いを背負い、みちのく潮風トレイルを歩いた加藤正芳の記録を形にすることで、加藤則芳さんの願いも同時に形にし、後世に残せるのではないかと思い、出版に至りました。
私たち職員は、加藤則芳さんにお会いしたことがありません。もうお会いすることもできません。今のみちのく潮風トレイルの状況を報告することも、感謝を伝えることもできません。でも、その気持ちは持ち続けたいと思います。信越トレイルが毎年、「加藤則芳メモリアル」として信越トレイル開きを開催するように。加藤さんが願った、ロングトレイルの普及を通した環境保全の意識醸成や、人と自然と社会のあり方についての考えを繋ぎ、深めていきたいと思います。
※販売価格のうち5%は、寄付金として「トレイル整備」や「マップの情報更新」などに活用させていただきます。